社会からおいていかれている48歳専業主婦です(^^♪
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子供の好きなことを伸ばす自由な子育て
公立中学の英語の先生は英検準一級をもっているのかどうか・・・
結論から言いますと、英検準一級をもっている先生は少ないそうです。
4年前になりますが、長男が中三のときの担任は、英語の先生でした。
ちょうど「英検2級をとると、大阪府公立高校の英語の点数が8割
英検準一級をとると、英語の点数が10割になる」という、始めの年でした。
長男はギリギリ、高校入試前に英検2級をとることが出来ました。
最後の三者面談のときに、私が
「英検2級って高校卒業レベルですよね?厳しいですね。」
と担任の先生に聞いてみますと、先生は
「そうなんです。実は、公立中学の英語の先生でも、英検二級までしかとっておらず、英検準一級をもってる先生は少ないのです。
今、英検準一級をとるように言われていて、大変な思いをされている先生はいます。」
とおっしゃっていました。
長男の英語の先生は、過去にインドを何年も放浪されていましたし、英検準一級も持っておられて、かなりレベルの高い先生でした。
それでも、
「中学生のうちに英検二級をとることは、厳しいですし、公立高校入試で英検を優遇するのはおかしな制度だと思います。」と言われていました。
公立中学の英語の先生でも、英検準一級をもっている先生が少ないというのに、公立高校受験では英検準一級をもっていると満点になるとか、よく分からないですね・・・
長男は、小学生の時は、先取り学習をしたことがありません。
中一に入る直前の春休みに、初めて英語の勉強をしています。
「table」など、なかなか単語が覚えられず、苦労した記憶があります。
私の姉に相談したところ、姉が
「子供たちは、発音しながら覚えていたよ」と言っていましたので、単語を書く前に一通り発音してから、書いていたように思います。
中一では落ちこぼれました。
たくさんの人が、英検4級をもって中学校に入学してきますので、先生も、丁寧には教えて下さいません。
それでも、進研ゼミ中学講座の英語の問題をすべて解いて、追いつき、そのあとは参考書を使って、先取りして、なんとか、高校受験前に英検二級を取得することが出来ました。
使った参考書はこちらです。
英検三級までは、自由自在の英語で勉強しました。
今は、新しいバージョンになっています。
準二級からは、Forestで勉強しました。
あとは、定番の英検の単語集や問題集で勉強し、なんとか独学で英検二級をとれました。
それにしても、英検が過熱しているようにも思います。
三男のお友達は、英検二級を取得するために、英語塾に通い、10万円かかったそうです。
そのお友達は、公立高校を落ちてしまい、英検のために10万円もかけてもらったのに、親に申し訳ないと言っていたそうです。
英検の制度がない方が、全科目、普通に勉強できたかもしれません。
私は、子供たちには、英検の制度はあまり気にしないように言ってきました。
三男は中三のとき、英検準二級は、単語帳を直前の2日間見ただけで、合格しています。
英検二級も同じように単語帳を2日間見ただけで受けて、二回、落ちています。
さすがに、英検二級は、そこまで甘くはないですね・・・
ですが、10万円もかけて英語塾に通わなくても、高校生になったら、普通に英語力も上がりますし、少し勉強したら、英検二級をとれる子もたくさん出てくるでしょう。
また、英語力は英語に興味を持ったら、いくらでも伸ばせられるようです。
長男は、中一の直前から英語を始めましたが、今では英語の文献を読んでいますし、プログラミングのマニュアルも英語で読んでいます。
大学の先生が、英語のマニュアルしかないと言ってきたようで、長男は「ひどい、ひどい」と言いながらも読んでいます。
英語に興味がある子は勝手に学びますし、興味がなくなってしまえば、いくらお金をかけても英語力を伸ばすことができません・・・
英語教育は過熱していると思います。
本当は楽しいはずの英語を、先取り先取りと無理やり学ばせて、その反動で、興味をなくしてしまう子もいるのではないでしょうか。
焦らずに、その子のペースで学んでいってほしいですね(^^♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^^♪
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